この間言葉を覚えたばかりだと思っていたのに、いつの間にペラペラとよくしゃべる子供。
同年代の子と比べると、まだ2歳なのに本当におしゃべりが上手!
「もしかしてうちの子、天才なのかな?」と思ったことのある親もいるのでは?
このまま子供らしさも尊重しつつ、賢く育てたい!と思う親御さんの為に、
おしゃべりが上手な子は賢くなるのか、2歳児の成長の特徴、賢い子に育てるにはどんな取り組みをしたらいいのかを調べてみましょう。
2歳でおしゃべりが上手な子は賢いのか?
私も2歳の子どもの子育てに毎日奮闘しています。
ふと「2歳でおしゃべりが上手な子は実際に賢いのか?」と思ったので調べてみました。
実際私の周りでもおしゃべりの上手な子は沢山います。
あんなに小さな身体で大人と同じようにペラペラお話していたら、余計に賢く見えてしまいますよね!!
しかし、幼少期にお喋りだったからと言って賢く育つという関係は特に認められておりません。
2歳の頃からおしゃべりが上手で東大に合格した子もいるし、あんまり上手じゃなかった子でも東大に合格した子もいます。
幼少期は半年ですら子供にとって大きな期間です。
特に保育園に通っていたり兄弟のいるお子さん達は、言葉が出ること自体早い傾向があるようです。
性別や性格、生まれた時期によっても発達スピードは個人差があるので「うちの子は遅いかも…」と心配する必要もありません。
>>2歳児 言葉の爆発期の前兆は?言葉が出ない遅い子の特徴も調査
2歳の子はどのくらいおしゃべりできるのか?
2歳で話せる言葉の数は約300語程度だと言われています。
「あれは何?これは何?」と質問攻めをしてきたり、パパやママ以外の家族にも興味を持つようになります。
家族や友達との区別もつきはじめ、友達の名前を覚える子もいるようです。
早い子だと「ワンワン すき」のように二語文を話せる子も出てきます。
しかしこれは、一般的な目安ですので、必ずここまで進んでないとダメだということは決してありません。
生まれた月例も環境も違うので、みんなが足並みそろえて同じ速度で成長することはありえません。
子供には二種類の子がいると言われていて、「覚えた言葉をバンバンしゃべる子」と「覚えていてもため込みある日一気にしゃべりだす子」です。
実際私の子も2歳になりますが発する言葉は「パパ、ママ、青、ワンワン」ぐらいです。
周りの子と比べると発達など気になる部分もありますが、「今はまだため込んでるんだな」と考えるようにしています。
子供にはそれぞれ自分のペースや気分があるので、喃語(なんご)を話している今の時期も「もうすぐ喃語もきけなくなるな」と前向きに考えて向き合っていきましょう。
>>言葉の爆発期はどんな感じ?かわいい宇宙語エピソードも紹介!
賢い子どもに育てるには?
勉学などでやっぱり苦労してほしくない、賢い子に育てたい、そう思うのは親としては当たり前ですよね。
でも、そんな知識もないし高いお金はかけられない!
高い教材などに頼らなくても、出来る方法は十分あります。
まず、好奇心は生まれながらに持ったものなので、それを引き出し育てることが大切です。
好奇心のある子はいろいろなことに興味を持つので勉強することへの原動力が自然と身に付きます
よく「のびのび育てる」といいますが、その通りです。
子供が興味をもったこと、好きなことはたくさん経験させてあげましょう。
3歳までは視覚と聴覚が発達していく時期なので、手や足でいろんな感触や形の変化に触れさせることをオススメします。
4歳からは、自我も出てきているので子供が好きそうな分野の図鑑をプレゼントし、子供が興味を持ったら可能な限り「本物」を見せてあげましょう。
そして0歳の子供から共通して出来ることは、読み聞かせです。
絵本のほかにも様々なジャンルの写真を見せることも簡単に実践できる方法の一つです。
とにかく視覚と聴覚を刺激すことで脳に良い刺激がいき、賢い頭作りへと繋がります。
2歳でおしゃべりが上手な子は賢い?どのくらい話せるのか調査!まとめ
いかがでしたか?子供は吸収力が凄く、成長の毎日です。
子供を賢く育てたいなら、親もお手本になれるような言葉使いや行動など、この際に見直してみるのも良いですね。
親も一緒に楽しみながら子供の疑問の答えを一緒に考えてあげることで、スキンシップにも繋がります。
のびのびと、そして優しく賢い子供に育つよう私たち親も頑張るときなのかもしれません。
コメント